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『ベロベルト卿』

ベ卿





===



丸々と太ったポケモン、ベロベルト。 

のほほんとした顔は、帽子を深くかぶり、


なかなか表情が読み取れない。



様々な大会のパトロンとして活躍していた、超がつくほどの大金持ち。


ベロベルト卿。  彼は、趣味の一貫として ポケモン達が競い合う大会を支援していた……



だが、ある時期を境に、 彼は変わり始めた。


内面も、外見も。


元から丸みを帯びていた体は、さらにでっぷりと膨れ


そして、やたらと”大食い大会”への支援が増え始めた。



以前開催した・・・否、しそびれた【バードフライトレース】


選手たちがブクブクと肥え太り、 大会が中止になった。


それは彼にとって、あまりに刺激の強い出来事だった。


元はスマートでベロベルトとはかけ離れた姿だったのに、まるで自分のように丸々と太った姿。


それに、親近感を覚えると同時に、魅了された。 






太った者の、美しさに……





ベロベルト卿「ふふふ、今回の大会も見事なものだ」



中継されている、1週間という長期間に渡る大食い大会を見返しながら優雅に食事をする。

賞金や賞品を豪華にすればするほど、選手はなんとしても勝とうともがく。


時には相手選手を陥れようと……



あれほど細く、美しい”くびれ”を持ったバシャーモや、ルカリオが

どんどん膨れ、太っていく様は、非常に愉快で、彼を心から楽しませた。




高みの見物をしながら、ベロベルト卿は侍女や召使たちに追加の料理をどんどん持ってこさせる。


ベロベルト卿「ふう、ふぅっ、素晴らしい食べっぷりだ・・・むしゃむしゃ……
ラグラージ殿も、お腹が地面につくまで膨れて……ゴクゴク……ふぅむ、なかなかいい果実酒だ。
もぐもぐ、ぷふぅう、うっぷ!」



ぐんぐん膨れ、彼もまた、下腹部が床に達しそうになっていく。

優勝候補と言われたカビゴンに追いつこうと、もがく他の選手たち。

圧倒的な食欲を誇っているが、途中で何度も眠るせいでなんとか追いついていた。



ベロベルト卿「おお!ここにきて、デンリュウ殿が奮闘しておられるなぁ。あの純白の腹部が膨れ上がるさまの、なんと美しい事か……」



大会も終盤。デンリュウは、特別な電気ショックを自身に浴びせ、満腹中枢を麻痺させるという”禁断の荒業”を利用したのだ。



目には涙を浮かべながらも、必死に詰め込んでいく。 風船のように、ぐんぐん、ぐんぐん、ぐんぐん膨らんで―――


ベロベルト卿「すばらしいっ……!!!」


彼の気に中(あ)てられたかのように、ベロベルトもヒートアップする。


かちゃん、かちゃん。 空になった食器がどんどんつみ重なり比例して彼の腹もどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん膨れ


ベロベルト卿「ぐぶごっ!!!!!ごぉおっ、おご!!??げふっ!!!ぐぇええええっぷ!!!!はあぁ、がはぁああっ、ぐ、ぐる、じぃいっ……!!!!!!///」



パンクしそうな膨満感。 だが、それすらもどこか ”心地よい”




大会優勝者は、元の何倍にも何倍にもなったデンリュウで、決着がついた途端、目を回し気絶してしまった。

倒れ込んだ姿は、まるで巨大なドームで。

結局、デンリュウは授与式にも参加できず、そのままポケモンセンターへ運ばれた



ベロベルト卿「はぁ、はぁあっ、っはぁ、素晴らしい、見せ物だった……」




本気で競い合うものたち。


これだから、こういった大会の支援は止められない。


「べ、ベロベルト卿。椅子が…!」


召使のエレブ―がそう進言した時には、もう遅い。


彼の体重を支えきれなくなった
専用支柱の大きな椅子は派手な音を立てて壊れてしまった


どずぅうううん!!!!!

ベロベルト卿「ぬぐぉおおお!????」


数百キロの巨体が床に墜ち、全身の贅肉がだぷんと揺れる。




だが……そんな自分の”太りっぷり”すら 


彼は内心喜んでいたのを、周りにいた者達は知らない




おわり


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